第4回日本不安障害学会学術大会
市民公開講座

(兼 不安の医学 第19回都民講演会)

テーマ
『 大震災による心身への影響 』

日 時
平成24年2月5日(日)
 PM 1:30 〜 4:15(開場1:00)

場 所
東京大学 安田講堂
(東京都文京区本郷7-3-1)

入場料
無料


<はじめに>
 2011年3月11日に発生した東日本大震災におきましては、地震だけでなく、津波による大きな被害と、さらには、福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染も重なり、未曾有の大災害となりました。このような大災害による心身への影響に、社会的にも大きな関心が寄せられていますので、今回の講演会では、被災地の専門家による心身への影響や、都内から被災地へ赴き支援を行った専門家、さらには災害による心への影響の治療に関する専門家に講演をしていただきます。世の中にあやふやな情報も流れる中、本講演会で、正確な情報に触れていただき、少しでも皆様の安心な暮らしにつながれば幸甚です。

 平成24年 睦月 吉日


プログラム

総合司会 笠井 清登 
 第4回日本不安障害学会大会長
東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授

PM 1:30〜1:35

開会の辞

樋口 輝彦
 (独立行政法人国立精神・神経医療研究センター総長)

PM 1:35〜2:15 公開講座1

「大震災による精神障害への影響」
座長:久保木 富房
(東京大学名誉教授)
講師:丹羽 真一
(福島県立医科大学医学部神経精神医学講座教授)

PM 2:15〜2:55 公開講座2

「大震災による身体疾患への影響」
座長:野村 忍
(早稲田大学人間科学学術院教授)
講師:福土 審
(東北大学大学院医学系研究科行動医学教授)

PM 2:55〜3:35 公開講座3

「被災地支援で求められているもの
-東松島市支援の経験から-」
座長:貝谷 久宣
(医療法人和楽会理事長 パニック障害研究センター代表)
講師:安藤 俊太郎
(東京都医学総合研究所心の健康プロジェクト)

PM 3:35〜4:15 公開講座4

「外傷後ストレス障害の治療」
座長:坂野 雄二
(北海道医療大学心理学部教授)
講師:金 吉晴
(独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所成人精神保健研究部部長)

PM 4:15〜

閉会の辞


主催:日本不安障害学会
共催:Meiji Seika ファルマ株式会社
NPO法人 不安抑うつ臨床研究会


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