不安の医学 −社会恐怖− 日 時 場 所 入場料 「社会恐怖」は日本では従来「対人恐怖症」といわれていたものにほぼ相当します。最近では「社会不安障害」とも呼んでいます。社会恐怖の患者さんは他人の前に出ると過剰に緊張し、頭の中が真っ白になり、発汗、震え、ほてり、こわばり、などの不安の身体症状を呈します。この身体症状のため、相手に無礼をしたとか、いやな感じを与えたのではないかとますます緊張し、悪循環におちいります。そして、他人を避けるようになり社会生活に支障を来すようになります。従来、このような「対人恐怖症」の患者さんが、精神医療を受けることは少なく、性格によるものと決めつけられたり、民間療法にゆだねられていました。しかし、最近の精神医学では、「社会恐怖」に真っ正面から取り組む研究が増加しており、これを病気として認め、積極的に治療しようとする傾向が強くなってきました。この講演会では、こうした視点から、この分野に詳しい先生方に「社会恐怖」についてわかりやすく話していただきます。 総合司会 ● PM 1:30
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