風呂の入り方

〜熱い湯とぬるい湯〜

 入浴はからだの血液循環をよくし、気分をリフレッシュさせてくれる。だから、パニック患者には手軽にできる良い療養法の一つジャ。
 熱い湯(42℃)は交感神経を緊張させ気分を引き締めてくれるので、これから活動しようとする朝のシャワーによい。 ぬるい湯は副交感神経を刺激し、リラックスさせる作用があるから仕事が終わって休養をとる夜によい。
 熱い湯とぬるい湯は図に示したように、体には相反する作用をするから、上手に使い分けるとよいのジャ。

Que Sera Sera VOL.19 2000 WINTER