社会恐怖 当てはまるものがありますか? あなたの周囲に人がいると緊張したり不安に思うことがありますか?職場や学校にいると辛いと思ったことはありませんか?
これらに該当する項目があったら、あなたは社会恐怖かもしれません。 社会恐怖は医学的な病気であり、深刻な場合もあります。
1.社会恐怖って何? 社会恐怖は病気です。薬や治療によって治すことが出来ます。 人前で赤面したり、震えたりするのではないかと不安になります。 多くの人が初対面の人と会う前やスピーチを行う前に少々緊張することはあります。しかし、社会恐怖の場合、何週間も前から心配になります。そしてそれらの状況から避けようとあらゆることをします。 2.社会恐怖はいつ発症し、どのくらい続くのでしょうか。 たいていは幼少の頃、または10代に発症します。20代後半に発症することはあまりありません。誰もが社会恐怖になる可能性があるのですが、女性より男性に多い病気です。家系も関係するようです。 放置しておくと社会恐怖は数年あるいは一生続きます。 3.この病気にかかっているのは私だけ? いいえ、違います。あなただけではありません。毎年、530万人のアメリカ人が社会恐怖になります。 4.私に出来ることは?
医師に恐怖心や不安感について相談してみましょう。
医師が社会恐怖(対人恐怖症)を診ているかどうかきいてみましょう。 必ず治ります! 5.医師やカウンセラーはどんなことをするの?
医師はあなたの恐怖感や不安感を軽減する薬を処方します。薬を服用してから数週間で症状が改善します。 ある患者さんの事例です。 “学校で、いつも先生に指されるのが怖くて仕方がありませんでした。答えが分かっていてもです。就職してからは上司に会うのが嫌でした。同僚と一緒に昼食をとることもできませんでした。他人に見られることや批評されることが心配で、自分をごまかして過ごしていました。会議のことを考えると心臓がドキドキして冷や汗をかくこともありました。会議の日が近づくにつれその症状はどんどん悪化しました。スタッフ会議の前は何日も眠れなかったり何も食べられなくなったりしました。 “友人は医師に相談することを勧めてくれました。そうして本当に良かったと思います。人の集まる場所にいても恐怖感を軽減していくれる薬を医師は処方してくれました。根気強く治療を続けることが必要ですが、カウンセラーが恐怖感にどう対応していったら良いか教えてくれますよ。 覚えていて下さい-----今すぐ治療できます。 米国精神保健研究所冊子より |