−パニック障害−

日　時
平成17年4月9日（土）
PM 1：15〜 3：50（開場12：45）

場　所
名古屋市中区役所ホール

入場料
無料(先着500名)

　最近の我々の調査によれば、パニック障害は100人に3.4人、女性は男性の3倍の頻度で生じています。また、文明の進歩とともにパニック障害は増加しているような感じがします。ですから、今年も「不安の医学」はパニック障害に致します。
　今年はパニック障害に対する認知行動療法の若手の第一人者、千葉大学の清水栄司先生をお招きいたしました。清水先生は最近「週刊朝日」誌上においても登場されてみえます。
　パニック性不安うつ病は従来あまり知られていなかった病型です。パニック障害にかなり特徴的なうつ病です。パニック性不安うつ病は患者さん本人に対して重大な苦悩を与えるだけでなく、患者さんの家族にも患者さんと同じくらい大きな困難を及ぼす病気です。このセミナーではパニック性不安うつ病の療養と看護の仕方について解説致します。

●プログラム●

● PM 1：15〜 2：15

「パニック障害 ― 患者・家族ができる
認知行動療法」

　　　千葉大学大学院医学研究院精神医学
清水 栄司 先生

● PM 2：15〜 2：35

パニックを癒す音楽

椿　まりあ（千珠）

● PM 2：35〜 2：50

休憩

● PM 2：50〜 3：50

　「パニック性不安うつ病の療養と看護」

医療法人 和楽会
なごやメンタルクリニック理事長
貝谷 久宣 先生