−あがり症と対人恐怖− 日 時 場 所 入場料 あがり症や対人恐怖のことを、最新の精神医学は社会不安障害と呼んでいます。 社会不安障害を持つ患者さんは人前に出ると過剰に緊張し、頭の中が真っ白になったり、冷や汗、震え、赤面、こわばりなどの不安の身体症状を現します。このような上がってしまった状態や身体の症状を周囲の人に気づかれることをひどく恐れ、それを強く恥じに思います。その結果、他人を避けるようになり、社会生活に支障をきたすようになります。このような社会不安障害を持つ人は国民の10%前後はいると見積もられています。最新の精神医学はこのようなあがり症や対人恐怖の状態を「性格」としてではなく、「病気」として理解し、積極的に治療するようになりました。新しいお薬−SSRIや新しい心理療法−行動療法で見違えるほど良くなっていく患者さんが多くみられるようになりました。 この講演会では、あがり症や対人恐怖を新しい視点から説明し、積極的に治療が出来ることを示します。 医療法人 和楽会 ●プログラム● ●司会 ●PM 1:00〜1:25 ●PM 1:25〜2:15 ●PM 2:20〜2:40 ●PM 2:40〜3:00 休憩 ●PM 3:00〜3:50 |