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マインドフルネス

mindfulness

マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは、常に変化していくあらゆる物事に、意識的に注意を払い、評価せず、ありのままに受け入れていくということです。
マインドフルネスを実践する主なトレーニング法として、ヨーガや坐る瞑想などを行っています。呼吸や身体感覚、思考と感情に注意を払い、変化していく自身の体験と向き合います。そうすることで、今まで無意識に行っていた自分の体験から様々な「気づき」を得ることができます。

このようなマインドフルネスの実践を継続的に行うことで、不安や怒り、悲しみのようなネガティブな感情はじめ、習慣化されてしまっている自身のライフスタイルと向き合う時間を持つことができます。自身の心と身体に注意を向ける時間をもつことで、自己効力感が高まったり、抑うつ症状やイライラが改善されたりします。また、脳機能が変化していき、症状が改善されることが医学的にも証明されています。東京マインドフルネスセンターの監修の下、開催されています。

赤坂クリニックでは、不安やうつ、怒りや抑うつ症状の治療としてマインドフルネスのプログラムを実施しています。薬物療法や認知行動療法との併用も可能です。また、心理検査を定期的に実施し、結果をフィードバックしています。継続して実践することで、患者さん自身が効果を実感できるようになります。

<現在通院している方へ>

これらのプログラムは、赤坂クリニック通院中の方は保険適用で参加することができます。希望される方は、赤坂クリニック主治医にご相談ください。
参加の可否は主治医の判断となります。3ヶ月に一度の定期的な受診が必要です。

<他院に通院していてマインドフルネスへの参加を希望される方へ>

現在かかっている主治医の承諾を得て、赤坂クリニックで初診の診察を受けてください。なお、マインドフルネス プログラムのみ参加している方も当院にて定期的な受診が必要となります。

予約方法

参加希望の方は、下記より予約お願いします。

予約する

プログラムの開催日については下記よりご確認いただけます。

スケジュールはこちらから

<オンラインクラス、一般の方が参加可能なプログラムについて>

東京マインドフルネスセンターのページで受け付けています。
申込・詳細はこちらから (東京マインドフルネスセンターのページに移動します)

プログラムのご案内

通院中の方は、保険適用のプログラムとなりますので、主治医の許可の上、参加が可能です。
お付き添いの方と一緒に参加する場合、お付き添いの方は自費となります。一部、保険適用外のプログラムがあります。保険適用外のプログラムは一般参加が可能です。

レギュラークラス (150分)

ヨーガ、坐る瞑想、シェアリングを中心とした実践的な内容です。
講義、ボディスキャン、歩く瞑想等を行っています。

ビギナーズクラス (全5回 各回90分)

初心者向けです。講義編と実践編を行います。
マインドフルネスを体験したい方、興味のある方向けに解説を加えわかりやすい、参加しやすい内容となります。

ベーシッククラス (90分)

ヨーガ、坐る瞑想、シェアリングを中心とした基本的な内容です。

オンラインクラス (30分~45分程度)

保険適応外のクラスです。ご自宅などからご参加いただけます。

MBSR-マインドフルネス・ストレス低減法
(Mindfulness-based stress reduction)

マインドフルネス創始者ジョン・カバットジン博士が開発した8週間のプログラム。マインドフルネス・ストレス低減法は、苦しみを解き放ち、よりよく生きることに立ち返るものです。それは人として毎日を生きる上でのストレス・欲求・心理状態・医療的問題等の広い範囲で立ちあらわれてくることに対して真正面から向き合いよりよく生きることに立ち返ることを目的としています。また、マインドフルネス・ストレス低減法のプログラムは実践を経験することです。

マサチューセッツ医科大学及びブラウン大学でMBSR講師の資格を取得した講師が担当します。
プログラムは8週間のマインドフルネストレーニングの他に、初回オリエンテーション、終盤の終日マインドフルネスに集中する1dayトレーニングを含め、全10回のクラスとなり、毎回同じメンバーで受講していただきます。

MBCT-マインドフルネス認知療法
(Mindfulness-based Cognitive Therapy)

マインドフルネス認知療法は、ジョン・テールデーズ、ジンデール・シーガル、マーク・ウィリアムズらによって、うつ再発予防のために英国オックスフォード大学で開発された持続的で望まない気分に対処できるようになるためにデザインされたプログラムです。8週間のプログラムは認知療法とマインドフルネススキル研究に基づき、つらく苦しい感情から、自力で抜け出すことをエンパワーするスキルと理解を提供する目的で開発されました。

英国オックスフォード大学が主催するMBCTティーチャーズトレーニングを終了した講師が担当します。プログラムは8週間のマインドフルネストレーニングの他に、初回オリエンテーションを含め、全9回のクラスがあり、毎回同じメンバーで受講していただきます。毎日、マインドフルネスのホームワークを自宅で実践していただくことにより、医学的な効果が認められています。

東京マインドフルネスセンター

院内のプログラムは、マインドフルネスの専門トレーニングを受けた、東京マインドフルネスセンターの監修によって開催されています。