ご案内
心の病は身体にもさまざまな影響を与えることがわかっています。そして、その多くの方たちはさまざまな不定愁訴(ふていしゅうそ)も抱えていることが指摘されています。東洋思想では心身一如と言われ、心と身体は一つであると考えられています。心が不調であれば体も不調になります。心と身体両面から調えていくことが大切です。心の病から身体に不調をきたしている方はぜひご相談ください。
鍼と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、とても細い鍼(0.16mmディスポーザブル鍼)を使用し、刺激が苦手な方は「触れるだけの鍼」を使用します。注射を受けるような痛みはほとんどありませんので、安心して施術をお受けください。
お灸についても心地のよい温かい施術をしていきます。鍼とお灸で全身の循環を改善し、緊張を緩和し痛みや不快感の軽減をめざし、心もほっと一息つけることを心がけていきます。
そして、鍼灸外来では本来ひとりひとりが持っている回復する力を呼び覚まし、ウェルビーイング(よりよく生きること)をサポートします。
鍼灸マッサージ師
長谷川 洋介
経歴
法政大学卒
東洋鍼灸専門学校 主席卒業
東京マインドフルネスセンター / センター長
初診時(60分)の治療の流れ
- 1 Webでご予約
- 2 Web上で問診に回答
- 3 赤坂クリニック受付にご来院、お支払い
- 4 着替え等、カウンセリング、脈診、全身の状態を確認
- 5 鍼灸治療
東洋医学的診察について
東洋医学では四診といった診察方法を行います。
・望診:施術者の視覚を通して病態を把握する方法
・聞診:聴覚・嗅覚を通して病態を把握する方法
・問診:患者様との会話でのコミュニケーションを通して病態を把握する方法
・切診:触れることを通して病態を把握する方法
以上のような観点から東洋医学では患者様一人一人の病気の状態を総合的・全人的に理解しようと試みます。そのため鍼灸の治療の前には、状態を話で伺う以外に、脈の状態を確認したり、舌を見たり、お腹の状態を触って確認します。一見、主訴(一番苦しい部分)とは関係のなさそうなことを施術者の五感を通して確認します。実はそのような中に本当の原因が隠れていることもあります。
施術案内
施術内容と費用については、WEB予約画面をご確認ください。
次のようなことでお困りの方はご相談ください
- うつ病などから身体の痛みや不眠などの症状がある
- 不安が強く身体がすぐにこわばってしまう
- 常に緊張してしまう
- 呼吸が浅い
- 食欲がない
- 体が慢性的に痛い
- 頭痛がひどい
- めまいの相談をしたい
鍼灸治療に適応する疾患について
WHO(世界保健機構)で認められている鍼灸治療に適応する疾患は以下の通りです。
施術をお受けになる際のご参考になさってください。また、以下の疾患以外の不定愁訴についても対応できるものもあるかもしれませんので、その際はお気軽にご相談ください。
神経系疾患
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系疾患
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患
気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖、泌尿器系疾患
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼科系疾患
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善