認知行動療法が自宅でできます。【パニック障害対象】

パニック障害とは、ある日突然、動悸や呼吸困難などの発作が起こり（パニック発作）、その発作が何度も繰り返される病気です。そして、「また発作が起こるのではないか」という強い不安（予期不安）が生じ、予期不安が高じてくると、万が一パニック発作が起きたらすぐに逃げ出せない場所や助けを求められない状況を恐れ、そのような状況を避けるようになります（広場恐怖）。

このようなパニック障害の治療に認知行動療法は有効であるといわれています。通常、認知行動療法はクリニックやカウンセリング施設に定期的に通い、心理士に会ってこの認知行動療法を受けますが、それが自宅でできるようになりました。

【コンピュータ対話式認知行動療法】
□対象　パニック障害、広場恐怖の方でインターネットを使える環境の方
□実施期間　　約3ヶ月程度（ただし、個人差があります）
□契約使用期間　　6ヶ月（最長）

□内容
セッション数は13セッションになります。24時間お好きな時間にシステムにアクセスして、認知行動療法を行うことができます。治療プログラムは、パニック発作が起きた時の対処方法や、広場恐怖の克服方法などを学び、実際の生活で実践していただきます。また、コンピュータの治療プログラムで分からない点や疑問・質問が生じた場合は、心理士がサポートしますので、お気軽に心理士に相談することができます。

□備考　　コンピュータ対話式認知行動療法を始める前（お申込みと使用方法の説明のため）と終了後の最低2回は赤坂クリニックに来院いただくことになります。また、希望があれば治療中に2度心理士との面接もできます（心理士との面接は料金に含まれます）。

□お申込み方法
?赤坂クリニックに通院中の方　
主治医にご相談いただき、医師の了承が得られましたら6階の受付でお申し込みください。
?他の医療機関におかかりの方、医療機関におかかりでない方
このコンピュータ対話式認知行動療法、医師の監督の下行っており、あなたにこの治療方が合うかどうかの判断を医師がします。そのため、コンピュータ対話式認知行動療法を受ける前に、赤坂クリニックの医師の診察をうけていただくことになります。
赤坂クリニックにお電話いただき初診をお申込みください。その際に「コンピュータ対話式認知行動療法を受けたい」という旨を受付スタッフにお伝えいただけるとスムーズに診察予約がとれます。（初診料はコンピュータ対話式認知行動療法の料金には含まれません。また、初診を受けて頂いた際にコンピュータ対話式認知行動療法に適応しないと医師が判断した場合も初診料は返金できませんのでご了承ください）。

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