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8月末の急な休診のいきさつ(吉田院長)

先日は、急に体調を崩してしまい、8月30日、31日と急きょ、お休みとさせていただき、患者さんの皆様には、大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

8月30日(木)の午前3時頃、右の脇腹から背部の激しい痛みで目が覚め、今まで経験したことのない尋常でない痛みに、うめきながら家族を起こし、救急車を呼んでもらい、家内に付き添ってもらって大学病院にいきました。患者として救急車に乗るのは初めての経験でしたが、かなりガタガタと揺れて、あれはあまり乗り心地のいいものではありませんね。こんなに脇腹と背中が痛いのに、この揺れをどうにかしてくれーと、思いながら病院まで運ばれました。

? 病院に着くと、若い研修医らしき女医先生が診てくれました。綺麗で可愛らしい先生でしたが、何か痛み止めをと懇願しても、検査をまず実施して原因がはっきりするまではときっぱりと断られ、痛み止めの注射などはしてもらえず、とりあえず採血検査をして、点滴をし、レントゲン検査を受けました。あまりの痛みにあぶら汗をかき、ウンウンと唸りなりながら1時間半以上我慢させられました。そのうちにようやく痛みが引いていき、血液検査の結果も特に異常はなく、一過性の腸閉塞のようなものだったのだろうということで、朝方6時頃、タクシーで家に帰りました。最初は尿管結石も疑われたのですが、背中を叩いた時の痛みの増強が明らかでなく、レントゲンにも石は写っておらず、尿も見た目は正常で、どうも結石ではなさそうだということになりました。私もその時点では、腸閉塞の一歩手前ないし腸管の痙攣のようなものだったのだろうと思っていました。

 腹部の張りと便秘がまだ続いており、お腹の方をしっかりと診てもらおうと、その日のお昼前にあらためて胃腸科の専門病院を受診しました。午後までかかって、そちらで腹部エコーと尿検査を受けたところ、右の腎臓が少し張れており、尿の潜血反応も強陽性ということで、尿管結石と診断されました。

痛みは、とりあえずおさまっていましたが、夜にかけて再び右背部の重苦しい感じが少々あり、またいつ激しい痛みに襲われるかもしれず、翌31日(金)もお休みさせていただき、再度、大学病院の泌尿器科を受診しました。餅は餅屋といいますが、やはり専門科は違うなと思いました。専用の洋式トイレがあって、特大の紙コップが下にセットされており、そこにお小水をするだけで尿流量(尿の勢い)の検査ができ、採尿もできるという仕組みになっていました。肉眼的には普通の尿でしたが顕微鏡的に血尿が顕著で尿管結石であろうということになり、再度の腹部レントゲン、および腹部CT検査などを行い、3ミリ以下の小さな石が二つほど見つかりました。幸い石は小さいということで、飲み薬の服用と、水分を1日1.5リットル~2リットル飲んで、自然排出を促すということでした。朝10時前に受付をして診療が終わったのは14時半過ぎでしたが、手術等にはならず、まずは、ほっとしました。

?

 平成15年9月に赤坂クリニックの院長に就任して以来、昨年までの8年間は、急に体調を崩して休むということは全くなく皆勤賞でしたが、今年に入ってから2月にも急性胃腸炎で1日お休みさせていただき、そして今回の急病と、健康管理にいろいろと気を配らないといけない年代になってきたんだなと実感しました。

 皆様も、暑い日がまだまだ続く今日このごろ、水分補給にも十分ご留意され、くれぐれもお身体にはお気を付けください。

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