変化の多い春こそ、セルフケアを
暖かな日差しに春の訪れを感じるようになってきましたね。
とはいえ、寒暖差や気圧差が激しく、さらに春は、卒業や入学、就職や人事異動など、環境の変化も多くある季節です。こういった春先は「木(こ)の芽どき」とも呼ばれ、昔から体調を崩しやすい時期としても知られているようです。
では、どのように春を過ごしていけると良いのでしょうか。それはやはり、規則正しい生活(睡眠・食事・適度な運動など)を意識することです。加えて、自分がリラックスできる時間を増やすことも大切ですので、今回はごく簡単にできるおすすめの方法をご紹介したいと思います。
「手を使って身体をなでたり、トントンしたりする」
自分の手を使って、身体のどこかを優しくなでたり、トントンと軽くタッチしたりすると、心身がやわらぐと言われています。
また、その際には「頑張っているよ」「よくここまできたね」などと自分を褒めたり、励ましたりする言葉も投げかけられるとより良いでしょう。
春、と言うと穏やかなイメージを連想される方も多いと思いますが、実は気候の面でも出来事の面でも変化が多く、ストレスを受けやすい時期になります。
(たとえ、喜ばしい出来事でも人はストレスを感じてしまうのです)
だからこそ、より一層自分を労りながら、セルフケアすることを意識していきたいですね。
【参考】
・伊藤絵美 (2020). 『セルフケアの道具箱 ストレスと上手につきあう100のワーク』. 晶文社.
・ウェザーニュース (2023). 『木(こ)の芽どきの春はメンタル不調が増加!? 心のバランスを保つ秘訣は?』
https://weathernews.jp/s/topics/202303/100215/