
注射恐怖の治療とカウンセリング
不安・恐怖の対象は様々です。恐怖の対象が「注射」の場合もあり、これには、注射されるのはもちろんのこと、注射を見る・想像することすらも怖い場合もあります。
注射恐怖で困る点は、必要な医療行為を避けてしまうことで健康状態が悪くなる危険性が高いことです。
そこで、赤坂クリニックでは、注射恐怖症に対する治療やカウンセリングを実施しています。
カウンセリングではまず、恐怖症の成り立ち・維持のメカニズムや治療法について学び、対処法として心身のリラックス法や考え方を柔軟にする方法を身につけていただきます。そのうえで、暴露療法(エクスポージャー)と呼ばれる「不安・恐怖の対象に対して、段階的に直面していく」という介入法を実施します。
注射(採血)の前に、複数回、心理士とのカウンセリングを実施して、しっかり準備することが大切です。
なお、カウンセリングは自費となります。
お困りの方は、ぜひ一度、ご相談にいらしてください。
※当院での採血をご希望の場合は、心理士と看護師がカンファレンスをしたうえで日程調整します。
※採血結果の提出期限等がある場合には、余裕をもってご予約ください。
※採血項目については、全てのご希望に添えないことがあります。
ご不明な点がありましたらご予約前にご相談ください。
本記事は、2022年9月22日に公開したものを再編しています。