怒り(イライラ)のコントロール法
コロナによる制限に加え、天気が安定しない時は、特にこころも身体も疲れやすくなります。
くれぐれも気温差に気を付け、ぜひストレッチや深呼吸で気分転換をしてみて下さい。
大きなストレスがかかっている時は、感情がコントロールしにくくなり、普段なら大したことのない些細な出来事に腹が立ってしまうことがあります。
あらゆる感情と同じで、怒りの感情にも意味があります。
怒りを抱くのは自然なことで、「怒りは不快なこと・何らかの対処が必要な状態であることに気付かせてくれるもの」と前向きに捉えましょう。
◆怒りのサイン
怒りは大きくならないうちに小出しにすることがおすすめです。
そのためには、まず「自分が怒りを感じていることに気付く」ことが大切です。
怒りを感じた時は、身体・気分それぞれに変化があります。
特に気分に対しては、以下のように「気分温度計」を頭の中で持っておき、今の怒りがどの程度なのかを客観的に観察してみましょう。それだけでも冷静になりやすいです。
◆怒りのしずめ方
怒りの気持ちが出てきた時の対処法を、いくつかご紹介します。
下記の他に、リラクセーション法やマインドフルネスも効果的です。時間や状況に合わせて、ぜひ試してみて下さい。
皆様が少しでも落ち着いた気持ちで過ごせますよう、お役に立てると幸いです。
参考:
障がい者職業総合センター職業センター
精神障害者職場再適応支援プログラム「気分障害等の精神疾患で休職中の方のためのアンガーコントロール支援」