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これからの生活に向けて〜自律神経を整えるために見直す5つの習慣〜

自律神経にとっての良い習慣とは、副交感神経の働きが高まり、リラックス状態が続いていることです。
普段何気なく行っている生活習慣が、自律神経を乱す原因になっています。小さなことでも変えてみるのは大切なことです。

注目すべき5つの習慣について、いくつか簡単にご紹介します。

① 姿勢
*お腹と背中をくっつけるイメージで適度にへこませる
*巻き肩や猫背にならないよう、背筋を正しい状態にする
*電車の中でスマートフォンは見ないなど、下を向いている時間を減らす
*深く大きな呼吸を行い、吸う息よりも吐く息に意識を向ける

② 運動
*仕事の合間、寝る前などにストレッチを行う
*肩・首・背中・腕など、伸びているなというところで20〜30秒止め、大きく息を吐く
*定期的にウォーキングやジョギング、自転車などで下半身を動かす時間を作る
*散歩や通勤時、腕を大きく振って大股で速く歩く

③ 食事
*内臓の働きを良くするために、毎日1.5〜2リットルの水を飲む
*塩分を摂りすぎない
*甘いものを摂りすぎず、GI値の低いバナナやさつまいもなどに置き換える
*コーヒー・栄養ドリンクなど覚醒効果の高いものの摂取を減らし、カフェインレスに置き換える

④ 睡眠
*「疲れたら休む」ではなく、意識的に睡眠や休息の時間を取る
*決まった時間に起き、太陽の光を浴びる
*寝る前の1時間はスマホやテレビ、パソコンは見ない
*入浴はしっかり湯船につかり、寝る1時間前にはお風呂から上がる

⑤ 考え方
*完璧主義をやめ、曖昧さを受け止める
*悪いことばかり見るのではなく、良いことも探してみる
*客観的に物事を見て、根拠なく悪い結論を予測しない
*「すべき」思考をやめ、「〜だったら良いなあ」に置き換える

全てを意識するのは大変ですので、5つのうちどれか1つの習慣を変えてみるだけでも効果があると思います。

以前ご紹介したリラクセーション法も、副交感神経優位にする役割があるので、ぜひご参照ください。
リラクセーション法の紹介はこちら

皆様の今後の生活、心も体も穏やかに過ごせるように祈っております。

 

参考:
「忙しいビジネスパーソンのための自律神経の整え方BOOK」
原田賢(2018)ディスカヴァー・トゥエンティワン

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