
五月病からの、6月病?!
「なんか体調悪いな~」「だるくてやる気が出ないな~」と、こころとからだの調子の悪さを感じている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
人事異動、就職、進級・進学などの環境の変化が多い4月を超えて、大型連休を過ぎたあたりに、だるさや眠気、意欲減退などを感じるのがいわゆる「五月病」ですね。
「五月病」は、正式な病名ではなく、新しい環境への適応がうまくいかずに、こころとからだの不調があらわれることをさしています。自分自身には、大きな環境の変化はなくとも、周りの状況に変化があれば、それに影響を受けるのは当然のことと思います。
さて、近ごろは「6月病」というものもあるそうです。
症状や原因は五月病と同じですが、ストレスや疲労がたまり、慢性的に不調があらわれることが多いとのこと・・・困りますね。
6月は気候の変動も激しく、梅雨の時期でもあるので、自律神経のバランスを崩しやすい時期です。
この時期は特に、十分な睡眠、規則正しい生活、そして軽い運動を心がけましょう!
運動といっても大げさなことはしなくても大丈夫!!
「毎朝のウォーキングを日課にする」というと、ハードルが高く感じられるかもしれませんが、ちょっと近くに買い物に出るときや、毎日の通勤で駅まで歩くときに、腕を振って大股歩きをしてみましょう。
えっほ!えっほ!とリズムに乗って歩いてみると、あとから、やる気や元気がついてくるかもしれません。
とはいえ、この時期は何となく疲れている時期だと思って、十分に心を労り、上手にやり過ごしましょうね。
参考サイト:「働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト こころの耳」厚生労働省など