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不安って、ゴースト?!

先日開催された、こどもの不安症講演会 不安の医学 第29回都民講演会(主催:NPO法人不安・抑うつ臨床研究会)に参加してきました。

そこでは、子どもの不安症の発症率は発達障がいの発症率よりも高いのに、未だ見過ごされている現状や、10-18歳の半数以上がうつや不安の傾向があり、さらにその中の約半数は、反復・慢性的な経過をたどりかつ深刻であることを知り、その対応策についても学ぶことができました。

大人だけではなく、多くの子どもも悩まされる「不安」・・・

あらためて【不安とは】と、しらべてみると
「何かが気がかりで、落ち着かないこと」
「やすらぎが得られないこころの状態」
「漠然とした心配や恐怖感をいただき、心身に不快を感じる状態」
とあります。

何かわからないけど、“何かが”、“漠然とした”・・
“ふわふわ”“つかみどころがない”というところは、ゴースト(おばけ)のようですね。
不安とは、おばけのように、はっきりと目に見えないですし、つかみどころがないからこそ、あつかいが難しいですね。

でも、よく考えると、不安も悪いものばかりでもありません。
不安は、自己防衛の役割もありますし、またはある程度の不安感は緊張感とも似ていて、パフォーマンスを高めるのに役立つこともあると言われています。

♪オバケなんてないさっ♪という歌がありますね。
「だけどちょっと だけどちょっと…こわい」かもしれませんが、ともだちになって、じょうずにつれて歩くことができたら、なんて楽でしょうか。

長く不安症治療を専門としてきた当院では、多くの方がさまざまな「不安」を抱えて来院されます。
不安による身体症状や、行動面への影響、認知面への影響が多種ありますので、その治療はお薬のみならず、心理療法も積極的に取り入れています。

こどもの不安症講演会 不安の医学 第29回都民講演会は、オンデマンドで見ることもできるとのことです。
「こどもの不安症」について、ご興味のある方は、有料にはなりますが、ご覧なってみてください。
詳細はこちら

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