4月4日(土) 鎌倉山にてマインドフルネスリトリートを開催しました
4月4日(土) 鎌倉山にてマインドフルネスリトリートを開催しました。当日は、講話、喫飯、マインドフルネスウォーキング、ヨーガ、瞑想、シェアリングと、心と体をゆっくりと整える一日を過ごしました。朝は雨が降っていましたが、ウォーキングの時間には天候も回復し、満開の桜並木の中を歩くことができました。自然の中で一歩一歩を味わいながら歩く時間は、参加者の皆さまにとっても特別なひとときとなったようです。
今回のテーマは「仏教」でした。講話では、呼吸とマインドフルネスの深い関係について学びました。呼吸は、常に「今ここ」に私たちを戻してくれる大切な存在です。ヨーガの時間には、仏教における「空(くう)」という考え方を取り上げました。空とは「何もない」ということではなく、すべては多くの縁によって成り立っている、という意味です。私たちの命や体はもちろん、心に浮かぶ思考や感情もまた、さまざまな条件によって一時的に現れるものです。
苦しみは、思考や感情そのものから生まれるのではなく、それを「自分」だと握りしめ、とらわれてしまうことから生まれます。「もともと借り物なのだから、握りしめなくてよい」。この仏教のやさしい智慧に触れることで、自分自身を少し離れたところから見つめ、あるがままを受けとめる時間となりました。
鎌倉の静かな自然の中で、日常の忙しさから離れ、自分の心と体に丁寧に向き合う。そんな豊かな時間を、参加者の皆さまと共有できたことを大変嬉しく思います。
リトリートは毎年春と秋に開催しています。秋の日程も、どうぞ楽しみにお待ちください
